secondlaman(片思い)のブログ

極々平凡なオヤジの不倫に到達できない片思いブログをどうぞ読んでいってください。強烈なセカンドラマン生活を突っ込みどころ満載でお送りします。

よくあるお話

彼女の息子さんが受験に失敗してから2カ月がたっていた。


彼女は職場に2週間で復帰し、いつも通りの仕事ぶりだったがぎっくり腰前と変わったのは、自分と彼女の距離感だ。LINEだけでなく、職場での会話、休憩室の会話がかなり増えた。そして、よりプライベートな内容が増えたのだ。


彼女は普段からデザイン学校で講師をして、当店でPOP等を書くだけではなく、ジョギングを毎日10キロこなしたり、男女混合のスカッシュをしていたり充実した日々を送っていることを知り、より魅力を感じるようになった。


そんな中、休憩室で話しているとお互いの配偶者の話になり、夜の生活はどんななのか話になった。


「私はね。35歳の時にね。どうしても3人目の子供が欲しいってお願いしたけど、もう育てるのは無理だって言われたんだよね。経済的な面も体力的な面もね。コツコツと管理職らしく具体的な数字まで出されてね(笑)。すごーく色々意見ぶつけたけど、全然話がかみ合わなくて、喧嘩もしたし、もう嫌になっちゃった。その時からかな?社長は?」


自分は戸惑った。こんなことを男同士ならまだしも、女性、しかも思いを寄せている人から言われるなんで、どう答えたらいいか考える暇もなく、そのままを語ってしまった。


「うちはそこまで、関係は悪くないけど、月に一回あるかないかな?これがね、結婚していからずっとこんな感じなんだよ(笑)。なんで結婚したのかわからないレベルだよね。
だから、結婚してから子供ができるまで遅かったし、二人目なんて7歳も離れているからね。しかもその二人目ができた時に堕胎したいまで言われちゃって。」


彼女は驚いた顔をして
「えーそれってショックだよね?まさか浮気とかされてない?」


「自分もそれ一瞬思ったけれど、とりあえずその時は一生懸命に説得したよ。やはり二人目のこどもが欲しかったし、年齢考えても限界が近いと思ったからね。それこそ具体的なデータをコツコツ積み上げてね。」


「さすが、社長。そうだよ。やはり管理職は数字で語らなきゃ(笑)
 それで、不倫ではなかったの?よく私の周りでは聞く話だから?」


「不倫ではないと思うけど、とりあえず生まれてきた子供の顔をみてあーやっぱり
俺の子供だなって安心したから(笑)」


こんな感じでこの日の会話は終了したが、すごく気になったのが彼女の不倫は私の周りではよくある話。これってもしかしてもう一回男としてGOってことか?と深く考えてしまった。